• Engineer Life Interview

  • アド・ソアーのエンジニアに聞く!

ターボチャージャーの
熱流体解析、構造解析を担う
エンジニアの仕事とは?

中村美幸 Miyuki Nakamura
ESセクション エンジニア
2014年入社

知人の紹介でアド・ソアーへ。現在は、あるエンジニアリング会社の計測・解析部門で、ターボチャージャーの解析業務を担当している。趣味は登山とトレッキング。休日には一人で、美しい景色を求めて、近隣の山の頂を目指し、そこで自分と向き合う貴重な時間を過ごす。夢は世界一周旅行。今、いちばん旅したい場所は、南米ボリビアのウユニ塩湖。

Profile

親身に一人ひとりと向き合い、
それぞれの能力が生きる最適な場所を
真剣に探してくれる、その熱意に惚れて、決めました。

中村美幸

・・・アド・ソアーへの入社理由は?

アド・ソアーへの入社の決め手は、一人ひとりを大切にする姿勢です。コマとして扱われることがなく、親身に一人ひとりと向き合い、それぞれの能力が生きる最適な場所を真剣に探してくれる、その熱意に惚れて、決めました。ここでエンジニアとしての再スタートを切ろう!と。

・・・現在の仕事は?

あるエンジニアリング会社の計測・解析部門で、ターボチャージャーの熱流体解析や構造解析などを手がけています。解析ソフトを使って、シミュレーションによる性能評価をする仕事です。もともと私は文系なのですが、CADに興味を持ち、CADを学び、機械設計のCADオペレーションをしているうちに、モノを作るという事が面白くなり、いつか設計エンジニアになりたい!という想いを抱くようになりました。アド・ソアーに入社後の活躍の場も機械設計をイメージしていたのですが、「解析の仕事はどう?」という打診があり、少々戸惑ったものの、これはスキルアップのチャンスかも?と思って、飛び込みました。私にとっては未知の世界です。

解析ソフトを使っての可視化のプロセスも面白く、
今では解析のスペシャリストと呼ばれるようになるまで、
この世界を極めようと思っています。

中村美幸

・・・仕事の面白さは?

製品の心臓部であるターボチャージャーエンジンの性能を解析する仕事ですからね。その重要度の高さは言うまでもありません。そういう意味でプレッシャーもかかりますが、今、私は解析の仕事の奥深さと向き合っています。設計の根拠となるデータをつくる仕事であると私は解釈しているのですが、設計エンジニア志望の私としては、この貴重な機会を大切にしようという心境になっています。解析ソフトを使っての可視化のプロセスも面白く、今では“解析のスペシャリスト”と呼ばれるようになるまで、この世界を極めようと思っています。

・・・解析の醍醐味は?

将来的には解析もできる設計屋になろう!と目的意識を切り替えているので、どんな難しいテーマを与えられても貪欲に学ぼうと考えています。解析の方法もプロセスも創意工夫の余地があり、私としては自分流の解析メソッドを確立できるまで突き詰めていくつもりです。解析の醍醐味は、画面上の可視化のモーショングラフィックの美しさを堪能できること。論理的な科学計算が、アウトプットとしての美を生む、その成り立ちが気に入っています。

積極的に学ぶ姿勢が、
次のキャリアステップへの扉を開くと
私は考えています。

中村美幸

・・・仕事上のポリシーは?

積極的に学ぶ姿勢を大切にしています。周りに解析のスペシャリストがいるわけですから、彼らから全ての技術やスキルを伝授してもらえるまで、食い下がって教えを請うくらいの勢いで行きたいと思います。なぜなら、その積極姿勢が、次のキャリアステップへの扉を開くことにつながっていくはずだから。

・・・次のキャリアステップとは?

まだ、明確にはイメージしていませんが、当面はここで努力を続けます。その先は、別の会社の解析チームの仕事をしながら、さらなる専門性を深めてもいいし、念願の機械設計の仕事に携わるのもいい。いずれにしても、今日より明日、そして明後日へ、昨年より今年、そして来年へ、というスタンスで、キャリアステップしていけたら、と考えています。ここでなら必ず自分が思い描くキャリア形成がはかれると、感じています。

初志貫徹で、
設計エンジニアを目指します。
解析のわかる設計屋が、目標です。

中村美幸

・・・今後のチャレンジテーマは?

初志貫徹で、設計エンジニアを目指します。「解析のわかる設計」屋が目標です。解析もするし、設計もするし、図面もかける、オールマイティ機械系エンジニアが理想です。また、間取りや住宅の構造などにも興味があるので、住宅・設備関連の解析もできる設計屋も面白いかなと妄想しています。夢は大きく、妄想も大きく(笑)です。

・・・アド・ソアーのエンジニアとして働く魅力は?

エンジニア一人ひとりの人生設計を、一緒になって真剣に考え、その実現を後押ししてくれることです。仕事をする以上、悩みは付き物です。壁にもぶつかります。でも、その悩みを一人で抱えて、壁に阻まれ、追い込まれる心配は、ここではありません。必ず突破口なり、解決法なり、あるいは別の道なりを用意してくれるのが、当社の良いところです。個別フォローは大変なので、中々できることではありませんが、当社の優しさや思いやりは本物だと思います。私が、どんな課題に直面しても、安心してチャレンジできるのは、バックボーンとしてのアド・ソアーの存在、そして懐の深さがあるからです。

中村美幸